絵本の紹介

絵本の名前

しましまぐるぐる いっしょにあそぼ

出版社

学研プラス

柏原晃夫(かっしー)

対象年齢

0~2歳

ざっくり内容について

内容はシンプルでとてもカラフルです。

表紙のとおりで、各見開きのページで「しましま」や「ぐるぐる」に関連したものがカラフルに描かれています。

はじめは、「しましましま こんにちは」から始まり、

「ぐるぐるぐる ぺろぺろ きゃんでぃー」や「しましましま あめ ざーざー」

といった具合に「しましま」「ぐるぐる」に関連した絵が交互に描かれています。

 

絵本の裏面には以下のように紹介されています。

【おうちのかたへ】

黒、白、赤といったコントラストの強い配色の線や形、目や口がある「顔」の絵は、生後6か月くらいまでの赤ちゃんでも注目することが知られています。

赤ちゃんの目から20センチくらいの位置で見せてあげてください。

初めての「見る」感覚に、赤ちゃんの喜ぶ姿が見られるでしょう。

購入した時の赤ちゃんの月齢

生後約3カ月ごろに初めての絵本として購入しました。

その頃からだんだんと目が見え始めてきたようで、いろいろなものに興味を持ち始めていた時期で、派手な色のものによく食いつくようになっていた時期です。

また、ちょうどクリスマス時期だったということもあり、クリスマスプレゼントとして私たちからのプレゼントとして渡しました。

購入のきっかけ

生後3カ月ごろだったのですが、ぐずったときの対応策として考えられるのが、
「おむつを替えてほしい」「おなかが空いた」「眠い」「抱っこしてほしい」なんてところでした。

しかし徐々にこれらの対応をしても泣き止んでくれないことが増えてきて、そんなときにとある口コミで
赤ちゃんが泣き止む!」といった口コミを発見しました。

半信半疑で本屋さんに行きこの「しましまぐるぐる」を購入してみました。

こういった口コミを見たのが購入のきっかけです。

読み聞かせたときの反応

生後3カ月ごろのつむつむの反応は、「じーっ」と見てる感じでした。

なんとなく驚いているような気もしますし、とにかく“興味”をもって見てるといった感じでした。

そして、なにより不思議なことにぐずったときにこの絵本を見せると「ピタっ」と泣き止んだのです

そのときも、急に目の前にカラフルなイラストが登場して少し驚きながらも「じーっ」と見ていました。

もちろん、毎回必ず泣き止むわけではありません

ですが、そんな泣き止まないときは「おむつを替えてほしい」「おなかが空いた」「眠い」「抱っこしてほしい」といったサインであることがほとんどでした。

 絵本はパパにとってのコミュニケーションツール

泣き止ませのひとつの解決策としても有用であると感じましたが、それ以上に絵本は「パパにとって赤ちゃんとの重要なコミュニケーションツール」だなぁと感じました。

生後3ケ月から1歳になるくらいまでの間は、なかなか赤ちゃんとも意思の疎通を図ってお話するなんてのは難しいことです。

それはもちろん世のママ、パパは十分承知かと思います。

しかし、初めての育児であれば、そんな当然のこともあれこれいろいろと悩んで不安になってしまいます。

特にパパにとっては、ママが日中育児をしてくれている場合には、赤ちゃんと触れ合う時間が少なくなってしまい、どう接していいのか分からなくなってしまうこともあります。

ですが、絵本を読んであげることによって、赤ちゃんが興味を持ってくれて泣き止んでくれたり、笑顔になってくれることがあります

それが、パパにとっても自信となり育児に参加し楽しむきっかけになると思いました。


1歳ころの反応

1歳ころになると男の子か女の子なのかによって遊び方も変わってくるとは思いますが、つむつむ(女の子)の場合は、絵本が好きでよく自分でいろいろな絵本がある中から、選んで「読んで~」と言わんばかりに持ってくるようになりました。

特に絵本の中を見ながら「」の絵を見つけては指をさしたり、
「ぐるぐるぐる こんにちは」と読むとそれにあわせてお辞儀をしてこんにちは~っとやってみたりするようになりました。

1歳を過ぎてお話しが少しずつできるようになると「しましましま あめ ざーざー」と読むと「ざあーざあー」と言ってくれるようになりました。

どんどんできることも増えてきて、本人も凄く楽しそうですし、なによりたった数カ月でここまで成長するんだなぁ~ としみじみ感じウルウルする脳筋パパでした。

しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ 柏原晃夫 ]