D太郎D太郎

飲みましたなぁ!今日も🎶


脳筋パパ脳筋パパ

ですな!ですなぁ~!


D太郎D太郎

でも、なんでお酒ってあんなに飲めちゃうんでしょうね?
いや~だって、水とか炭酸ジュースをジョッキで何杯も飲むとか普通に無理くないですか?


脳筋パパ脳筋パパ

たしかに・・・


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

(・・・・・・・・・)


脳筋パパ脳筋パパ

はっ!
なんかママが言ってたような・・・
ダメだ!思い出せない・・・


D太郎D太郎

まぁでもお酒って「エンプティカロリー」とか言いますよね?
きっと水なんかよりさらっといけちゃったりするもんなんじゃないスか?


脳筋パパ脳筋パパ

・・・きっとそうじゃない気がする(;´Д`)




酒って「エンプティカロリー」なんでしょ?

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

(・・・・・・・・・)


脳筋パパ脳筋パパ

なんかママが言ってた気がするんだけど、こんな酔っぱらった状況じゃ思い出せないよ~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

(エンプティカロリーっていうのは・・・)


脳筋パパ脳筋パパ

あともう少しで出てきそうだ!!!


D太郎D太郎

パパさん大丈夫スか?そろそろ解散しますか!


脳筋パパ脳筋パパ

いやっ!待って!!ここまで出かけてるから!


お酒はエンプティカロリー」と聞いたことはありますか?

聞いたことがない方もどんな意味だと思いますか?

日本語にしてみると「空っぽのカロリー」ってことになりますが、けっしてそういった意味ではありません。

お酒をいくら飲んでもひとのからだにエネルギーが蓄積されないなんて、そんなうまい話はありません!

では、どんな意味なのかというとそれは、“栄養成分をほぼ含んでいないエネルギー”ということになります。

つまり、お酒は栄養はほとんどないけどカロリーはしっかりあるものなんです!

お酒のカロリーって高いの?

例えば350mlの缶ビールだと140kclのエネルギーですが、これは茶碗に少なめに盛った白米に相当するカロリーです。

日本酒1合だと185kclありますから、茶碗1杯分の白米に相当します。

実際、アルコールは1gあたり7kclのエネルギーがあります。

これは、タンパク質や糖質が、1gあたり4kclですから、倍近いエネルギー量があると言えます。

また、アルコールは1gあたりのカロリーが高いという特徴以外にも、“体内へ取り込まれたときに優先的に使われる“といった特徴があります。

お酒を飲むとからだが暑くなって汗をかいたりしませんか?
それは、アルコールのエネルギーが熱に変わっているからなんです。

また、飲食している最中の活動にもそのエネルギーは使われています。

「まぁそこでエネルギーが使われてるなら・・・」と思いますよね?
でもちょっと待ってください!

お酒を飲むときって、お酒だけを延々と飲み続ける方って少ないですよね?

やっぱりおつまみとか他に食べ物を食べていますよね?

その場合には、アルコールが生み出したエネルギーが優先的には使われていますが、食品のエネルギーは使われにくいため、余った分は脂肪として蓄積されてしまうことに繋がってしまうのです。

お酒量・mℓkcl
缶ビール350140
日本酒1合185
ウイスキーシングル70
ワイン(赤・白)1本550
シャンパン1杯100
焼酎お湯割り300160



食べすぎる!お酒を飲んだ時のよくある悩み

D太郎D太郎

にしても食べましたよね?
会計見てビックリしましたよ!


脳筋パパ脳筋パパ

頼んだのはほとんどD太郎だろ!
ほんと食い過ぎだよ!!


D太郎D太郎

いやぁ~ お酒飲むとほんと食欲が湧きますよね♪
それじゃ!「締め」いきますか!!


脳筋パパ脳筋パパ

さすがにそこは控えなきゃヤバいっしょ・・・
・・・醤油の気分・・・
かな・・・


D太郎D太郎

そんじゃ駅前のあそこ行きますか!!!


パパとD太郎をこうさせてしまったのも「すべてアルコールの仕業」なのです!!!
(二人の意思の弱さも原因です・・・)
アルコールがからだの中に入ってくるとからだは優先的に肝臓でその代謝をしていきます。

これはつまり、他のエネルギー源がからだの中にある場合でも、それらの分解等を差し置いてしまうため、他の食べ物は待たされてしまうのです。

本来は、食べ物を食べると肝臓で代謝され、それがブドウ糖となり血液へと送られこれが“血糖”となります

実は、血糖が体内で上昇することによって、ひとは満腹感を得ることができるのです。

しかし、アルコールがからだにあると、その血糖値がなかなか上がらず、その結果、ブドウ糖になりやすい炭水化物を欲してしまうのです

これはつまり、おつまみや「締め」のラーメンが食べたくなることに繋がるのです。

ですから、パパやD太郎は意思が弱いだけではなく、純粋に脳からの命令にしたがっただけとも言えるのです(自己弁護・・・)。

お酒を飲んで食べたくなるのは「脳の勘違い」!?

上記のはたらきにより、お酒を飲みアルコールが体内にあると脳のはたらきとして、炭水化物を欲してしまうわけですが、これは「脳の勘違い」といえます。

実際には、アルコールやそれなりのおつまみ等によりエネルギーは十分にあるわけです。

ですから、解決策のひとつとしては、「酔っぱらう前に適量のつまみを頼む!」これが一番です。

そして、それ以降は一切注文しないというのが重要になります。

また、アルコールの摂取により食欲が増すのは、上記のとおり血糖値の影響による部分も強いですが、他にも要因があります。

それは、「脳の機能低下」です。
ちょっとドキッとしますよね・・・

お酒を飲むと、脳の大脳皮質という部分がマヒしはじめ機能低下を起こします。

この大脳皮質という部分は、人間の理性を司っている部分です。

ですから、「ダイエットしてるし食べるの我慢!」とか「揚げ物は控えなきゃ」などの思考はここで生まれていて、ここがマヒすることによって“食欲”という人間の本能が強く働いてしまうということも一つの理由と言えます。

お酒をどうしても飲みたいなら一工夫!早め集合!早め解散!

脳筋パパ脳筋パパ

D太郎!
そういえば今、何時???


D太郎D太郎

えっ!?
2時ですよ!飲み始めたのが22時ですからね~
仕方ないっスね~


脳筋パパ脳筋パパ

やっちまったぁ~
ママには飲むとしても24時までには帰るって言ったのに~💦


お酒を飲むとぐずぐず遅くまで飲んじゃうって人もいますよね?

楽しかったし、まぁ・・・ってなりがちですけど、ダイエットや健康目線で考えてもそんなに良いことではありません!

からだのはたらきとして脂肪の蓄積を促す活性化のピークは深夜2時と言われています。

ですから、この時間にエネルギーが余っていると、脂肪がどんどん増えてしまう可能性は大いに高まってしまうのです。

そのためにも、最低でも22時ころには食べたりお酒を飲んだりすることは終わらせて、寝る前の余分なカロリー摂取を少しでも減らすことが重要と言えます。

22時って飲み会で考えるとあっという間に過ぎてしまう時間ではないでしょうか?

だからこそ、事前の準備がものをいいます!
というのも、どうしても酒を飲みたい!
または飲まなくてはいけない・・・
(ある程度会を設定できる状況であることが前提ですが)
ということであれば、“時間制限を設けて飲む”ことが重要と言えます。

たとえば、19時開始の2時間飲み放題!とかのお店で飲むのであれば21時には強制的に終了となりますよね?

また、それ以外にも「一人だけど、ちょっと一杯飲んで帰りたいなあぁ~」
なんてときもなるべく“立ち飲みBar”なんていかがでしょうか?

やはり席に座って飲むと長居してしまいがちですし、なんだかんだで立っている方がエネルギー消費も座っているより大きくなります。

それに疲れて早めに切り上げるなんてことにも繋がりますしね。

そして、もっとも重要なのが「二次会には行かない」ということです。

これを鉄の・・・いや!鋼のハートをもって貫けるかがとても重要です。

二次会に参加することは、なにより遅い時間まで飲んでしまうことに繋がってしまいます。

また、二次会というのは不思議なもので、雰囲気が変わることによって
一次会ではお腹いっぱいだったのに、なんだか食べられるなぁ~
なんてことにもなり兼ねません。

こういった余裕ができてしまうといった不思議な現象がひとによっては起きてしまう可能性があるのです。

ですから、飲み会は「早め集合!早め解散!」これに限るのです!!

つむつむの今回のまとめ

つむつむつむつむ

どうだったかなぁ~


つむつむつむつむ

今日のパパは2時過ぎに帰ってきたんだけど、玄関でつまずいて転んだせいでその物音でママに気づかれて、こっぴどく怒られていたよ~


つむつむつむつむ

アルコールって不思議だよね~
なんであんなにも大人をダメにさせるんだろうね~
でもきっとダイエット効果うんぬんより重要な「なにか」があるんだろうね~


つむつむつむつむ

だからこそ、アルコールの取り入れ方って重要だよね!
きっとストレスの解消にもなっているはずだから、「一切飲まない!」とかではなく、しっかりコントロールすることが重要だよ!


つむつむつむつむ

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~