D太郎D太郎

おじゃましま~す!


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

いらっしゃ~い!
お久しぶり~♪


D太郎D太郎

つむつむちゃ~ん!
お土産だよ~


脳筋パパ脳筋パパ

おっ!
気が利くじゃん!
なに買ってきてくれたの?


D太郎D太郎

プロテインバーですよ!
チョコ味🎶


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

えっ!?


脳筋パパ脳筋パパ

待って・・・


D太郎D太郎

あっ!
もしかしてチョコはまだあげてなかったですか?💦


脳筋パパ脳筋パパ

・・・そこじゃない(-_-;)

サプリメントは食品!

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

D太郎くん・・・
今回は気持ちだけ受け取っておくね!
これは、パパがいただくとするよ・・・


D太郎D太郎

えっ!?
なんでですか?
つむつむにはまだ早かったですか💦?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

まぁ、たしかにまだ早いってのはあるけど、そもそもプロテインバーは・・・
ねぇ?


脳筋パパ脳筋パパ

だね・・・
D太郎の発想が怖い。


D太郎D太郎

いやいや!
二人してひどいな~!
ちゃんと説明してくださいよ!


サプリメントやプロテインは食品です。

ですから、薬のように「大人は○○錠、子どもは○○錠」といった規定などの決まりはありません。

当然、食品ですので「子どもは飲んではいけない」といったこともありません。

となると、子どもは大人と同じようにサプリメントやプロテインを摂取しても問題ないのでしょうか?

また、摂取するのならどうやって摂取するのが良いのでしょうか・・・

サプリメントやプロテインを子どもが摂取する際の考え方

例えばプロテインを例にすると、プロテインはたんぱく質を精製して取り出されたものですから、基本的には食事で摂取しているたんぱく質とはなんら大きな違いはありません。

ですから子どもが摂取することによって、なにか大きな問題があるかといえば、神経質になり過ぎる必要はありません。

しかしながら、子どもが大人と同じようにプロテインを摂取することには注意が必要となります。

子どもと大人とでは、当然、筋肉量が異なります

また、子どもの場合、内臓も成長過程にありますので、摂取量によっては内臓に負担を掛けてしまう恐れがあります

子どもの年齢や体格によっても変わってきてしまいますが、一般的にはパッケージに記載されている推奨量の2分の1~3分の1くらいの量を目安にするのが良いかと思います。

また他にもアミノ酸であれば、スポーツドリンクに含まれている程度の摂取量で十分ですし、
カフェインなどについては、18歳ころのからだの成長が完成する頃までは必要ない場合がほとんどです。


子どもには子ども向けのサプリメントの活用

脳筋パパ脳筋パパ

まぁ、とりあえずつむつむは、
そもそもだけどジュニア以前に“幼児”なんで必要ないかな~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

D太郎くん・・・
なんかごめんね💦


D太郎D太郎

・・・わかってましたよ
ネタですよ!ネタ!


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

・・・うん!
なんかごめんね💦


D太郎D太郎

謝らないでくださ~い!!


スポーツ用品店などには、ジュニア向けのプロテイン等も販売されています。

こういった商品は、子ども向けに特別な素材を使っているといったわけではありません。

子どもがより飲みやすいような味付けにされていたり、プロテインの素材を植物性の大豆にしていたりしていることがあります。

他にも、ビタミンやミネラルの配合量を大人向けのものよりも少なめにしている場合があります。

摂取量については、子どもの体格や年齢、普段の食事によって変わってくるかとは思いますが、摂取している栄養素の不足を補うために活用を検討するのは良いかと思います。

サプリメントやプロテインは、あくまで食事の「補助」!

脳筋パパ脳筋パパ

とはいえ、つむつむのためにお土産ありがとね!


D太郎D太郎

・・・はい。


脳筋パパ脳筋パパ

まぁ、つむつむは普段からママが栄養をしっかり意識しているから、普段の食事で十分栄養素は摂取できているからね~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

(ちょっとパパ!もうその話は触れなくても良いから!!)


脳筋パパ脳筋パパ

あっ💦まぁ、とりあえずこのプロテインバーは、いただくね~


D太郎D太郎

返してくださいっ!
パパさんに食べられるくらいなら!
おれが食べます!!!


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

D太郎くん!
落ち着いて~(;´Д`)


子どもの栄養を考えるときに不足している栄養を補うことはとても大切なこと。

そのためにサプリメントやプロテインを上手に活用することは、ひとつの手段です。

ですが、忘れてはいけないのは、サプリメントやプロテインはあくまで食事の「補助」であるということ

ですから、サプリメントやプロテインを飲んでいるからといって、食事量を少なくしたり一食をプロテインだけにしてしまうなんていった具合に、食事を軽視することはないようにしてください

サプリメントやプロテインは素晴らしいものも多いですが、子どものときに一生涯付き合っていく「食事の知識」をしっかり教えてあげることが、大人の役目ではないでしょうか?

つむつむの今回のまとめ

つむつむつむつむ

どうっだたかなぁ~


つむつむつむつむ

D太郎のお土産はちょっと気になっちゃたよ~


つむつむつむつむ

でも、プロテインバーはつむつむにはまだちょっと固いし、おやつにしてはカロリーオーバーだったかな💦


つむつむつむつむ

というか、普段の食事からママが高たんぱくな食事を意識してくれているから、つむつむの年齢的には、栄養素も不足していないんだよね・・・


つむつむつむつむ

でも、これから大きくなったら少しづつ食事だけでは、足りない栄養素も出てくるから、その時には、D太郎にお願いしてサプリメントを買ってもらおうかな🎶


つむつむつむつむ

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~