先輩ママさん先輩ママさん

管ママちゃ~ん
最近、疲れとれないのよ・・・
歳かしら?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

先輩ママさん!
最近忙しそうでしたもんね・・・


先輩ママさん先輩ママさん

そうだね~
まぁ、毎年この時期は忙しくてね💦
毎日寝不足だよ~
歳かしら?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

疲労回復を意識しないといけないですね!
やっぱり寝不足はストレスも溜まるし、良くないですよね(-_-;)
あとはリラックスすることがとても大事ですよね!


先輩ママさん先輩ママさん

やっぱりそうだよね~
けどなかなか忙しいとリラックスするって難しいよね~
癒しの時間が欲しいよね~
あぁ~
歳かしら?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

・・・

疲れを回復させるために必要なポイント

毎日の仕事はもちろん、家事や育児に疲れが溜まってなかなか回復しな~い・・・

だなんてことは女性にとって日常で、多くの人が悩んでいることではないでしょうか?

疲れをとるために必要なポイントは、からだをリラックスさせてあげることです。

当たり前のことの様ですが、意外と難しいポイントなんです。

具体的に言えば、私たちのからだをめぐっている2つの神経が関係しています。

その神経が、交感神経と副交感神経

からだが活動しているときに優位になるのが交感神経で、

リラックスしている状態に優位になるのが副交感神経になります。

からだがリラックスして疲れを回復し、交感神経から副交感神経への切り替えが上手にできるように、からだを整えていきましょう。


疲れにくいからだづくり

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

あとは疲れにくいからだづくり
というか、疲れにくいからだになるための習慣が大切ですよ~


先輩ママさん先輩ママさん

疲れにくいからだづくりかぁ~
例えばどんな感じ?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

例えば「毎日の睡眠の質を上げる」だったり、
疲労回復に効果的な栄養を摂取する」とかですかね~


先輩ママさん先輩ママさん

なんとなくは知ってるつもりだけど、意識しないとやらないよね~
せっかくだから詳しく教えて~

睡眠の質を上げてからだをしっかり休ませよう!

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

まずは「睡眠の質の向上」ですね!
先輩ママさんも夜寝る前の時間にスマホ見て何気なく過ごしてませんか?


先輩ママさん先輩ママさん

がっつり見てますね・・・


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

ついつい見ちゃいますよね💦
けど、極力控えましょう!
せめてスマホの設定とかで夜モードとかにして、
画面設定を暗めにしたりしましょう!


睡眠は脳やからだを休めるうえで、とっても必要で大切なことです。

ストレスの解消に一番効果的なのは、睡眠といわれているほど(^^)

睡眠の質を上げる為には、からだのリズムを整える必要があります

夕方から寝る前の時間帯に上手に神経の切り替えができると、脳内でメラトニンというホルモンが分泌されて、
体温を下げ、寝る時間に自然と眠くなるようなからだのリズムに整えてくれます

ですが、パソコンやスマートフォンが発するブルーライトや、部屋の電気でも明るめの蛍光灯は
そのメラトニンの分泌を抑制してしまうのです。

寝る時間なのに眠くなかったり、疲れているはずなのに眠りにつくのに時間がかかってしまったり・・・

寝る前にはしっかり副交感神経が優位に切り替えられるように、照明を間接照明にしたり、スマートフォンを寝る前に控えたり、眠るからだづくりをしてみましょう。

疲労回復にはやっぱり栄養も大事!

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

あとは夕食の時間も早めにとるようにした方がよいですよ!


先輩ママさん先輩ママさん

うちの旦那けっこう帰りが遅くて、
旦那に合わせて私もごはん食べてるから、
どうしても遅い時間になっちゃうんだよね💦


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

ですよね~
そういう時は食事回数を2回とかにわけてとると良いですよ~
当然1回あたりの量を少なくするという話なんですけど
まぁ、可能であればですが・・・


疲れをとるためには、栄養のバランスにも注目です。

疲れをとるのにはクエン酸を摂ることは有名かもしれませんが、それだけではありません!

疲労回復にはイミダペプチド(イミダゾールペプチド)という成分です。

これは疲労の根本を回復してくれる成分で、抗酸化作用(からだが酸化するのを抑える)も持っていて注目されている成分です。

鶏肉や豚肉などに含まれています。

その他にも、抗酸化作用をもつ食品を意識して摂ることも大切です
(緑黄色野菜に含まれるビタミンCやβーカロテン、ポリフェノールなど)。

また、夕食時に胃に負担をかけてしまうのも、疲労が溜まってしまう原因になるとも言われています。

夕食は負担をかけないように早めに。

また、仕事の都合で遅くなってしまう場合は、夕食を2回に分けるのもおススメです。

もちろん量は調整し、早めの1食目では糖質でエネルギーを補充しておき、
帰宅後など遅めの2食目はたんぱく質やビタミン・ミネラルを意識した食事にすることで胃の負担を減らすことができますよ。

お風呂に入ってのんびりリラックスしながら疲労回復

管理栄養士ママ管理栄養士ママ

先輩ママさんはお風呂で浴槽にしっかり浸かっていますか?
けっこう入浴って大切なんですよ~


先輩ママさん先輩ママさん

お風呂にはなるべくお湯溜めて入るようにしていたよ~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

それならばっちりですね!
けど、なるべく寝る直前には入らない方が良いですよ~


先輩ママさん先輩ママさん

えっ!?
そうなの?


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

良い睡眠のためにも体温が下がった状態の方が良いといわれているんですよ~
だから、入浴後1~2時間はあけてからベットに入る方が良いですよ♪


お風呂といっても、シャワーで簡単に済ませるのではなく、しっかり浴槽に浸かることが疲労回復には効果的です。

浴槽につかることで、からだが温まり血行が良くなりますよね

血液の流れがよくなることで、疲労物質がスムーズに処理できるようになります。

また、おふろの水圧はからだにとって、心地よいマッサージ効果もあるんですよ。

また、お風呂の中では浮力が働くので、普段からだを支えている筋肉たちも緩ませることができ、からだをリラックスした状態にしてくれるんです

疲れていてお風呂に入るのが面倒な時ほど、浴槽に浸かるよう心がけてみましょう。

お風呂の温度はぬるめ(38~40℃)がおススメですよ。

つむつむの今回のまとめ

つむつむつむつむ

どうだったかなぁ~


つむつむつむつむ

先輩ママさんは、今回はちょっと絡みづらい感じだったね~(笑)


つむつむつむつむ

疲れやすさを感じるのは、年齢によるものも多少なりともあることは間違いないけど、
そのためにも日々の生活習慣を見直すことはとても大切だよ!


つむつむつむつむ

むしろ、歳を重ねるにしたがって、そういった生活習慣を見直すことでしっかりカバーして、
その結果いつまでも若々しくいられるんじゃないかなぁ~


つむつむつむつむ

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~