加圧トレーニングってなに?成長ホルモンがどばどばっ!?効果はいかほど？

加圧トレーニングってなに？

加圧トレーニングは、筋肉の根元に専用のベルトを巻いて圧力を加え、筋肉中の血液循環を抑制した状態で行うトレーニングのことをいいます。

筋肉中の血液循環を抑制した状態でトレーニングを行うことによって何が起こるのかというと、通常の２０％程度の負荷で筋肉が強く発達する効果が得られると言われています！

ちなみに加圧する部分は、血液は筋肉に流れる入り口ではなく出口の部分。

つまり、静静脈に圧力をかけることになります。

そうすることによって、乳酸や水素イオンなどの代謝物が筋肉から出ていくことが出来なくなってしまい、筋肉中に溜まってきます。

その結果、即発性筋痛が通常のトレーニングより早くやってきて、あっという間に、筋肉が激しい運動をしたあとの様な状態になってしまうのです。

これが強い刺激となり、結果的に成長ホルモンが大量に分泌されるようなはたらきが起こります。

通常のトレーニングでは、とても分泌されないような量の成長ホルモンが分泌されるのです。

そういったメカニズムが加圧トレーニングの仕組みで、軽い負荷でも筋肉の発達に貢献できる要因といえます。

加圧トレーニングの注意点は？

加圧トレーニングは、動脈ではなく、静脈を押さえるというのが大きなポイントと言えます。

また、加圧トレーニングの難しいポイントとして、トレーニングを行う人によって加圧の圧力の適正値が異なるため、その設定には専門的な知識が必要となります。

強く締めすぎると血栓ができて命にかかわる問題にもなりかねません。

やはり自己流でやるのはとても危険なのです。

加圧トレーニング専用の加圧ベルトを使用してトレーニングをしよう！

やはり専門的な知識ありきで効果的なトレーニングです。

独学で自己流にやるのは危険ですし、そもそも要となる圧力をかける加圧ベルトを専門のものを使わないのは、効果すら半減させてしまう結果となってしまいます。

血流はただ制限すればよいわけではありません。

専用のベルト以外を使用すると、筋肉が動いたときや太くなった時に衣服の状態によっては過大な圧力がかかってしまい大変危険です。

加圧トレーニングのメリットは？

加圧トレーニングは、通常のトレーニングと比べても軽い負荷によるトレーニングでも大きな効果を見込むことが出来ます。

ダンベルいらずで５００mlのペットボトルを使用したトレーニングでも効果が見込まれるといわれています。

また、スポーツをしている人にとっては筋力トレーニングもとても大切ですが、大きな負荷によるケガが一番恐れるものとなります。

その点、加圧トレーニングは、負荷が軽いものでも大きな効果が見込めるため、障害の危険性が低く、かつ、しっかり筋力の強化を見込むことができるのです。

以下に加圧トレーニングのメリットをまとめます。

 

 

つむつむの今回のまとめ