

なんか管ママちゃんと
スーパーに買い物に行くのってなかなか新鮮だね~

たしかに!
いつも家の中でくっちゃべってるだけだもんね!

ねぇ!ねぇ!
このさ~たまに見かける「ジャズ」ってなに?

ジャズ???
どれどれ?
あぁ~
「ジャス」ね!

あぁ~
これ「JAS」で「ジャス」っていうのね~
また、今日もひとつ成長できたわ~♪
目次
わたしたちの周りにあふれる食品の品質について

この「JAS」ってなんか特別なの?
気持ち他の商品と比べて割高感もあるけども・・・

まぁ、ざっくりいうならば、安全基準を満たした食品ですよ~
って感じのアピールしている商品ってことだよ!

えぇ~!
じゃあ、この「JAS」がないやつはヤバいやつじゃん!!
どうしよう💦
買い物かごの中身の10割が「JAS」じゃないよ~
ヤバいよ~

ママ友ちゃん!
落ち着いて!!
食品の安全を守るために
私たちの周りにあふれているたくさんの食品・・・
それが食卓に並ぶまでには様々な生産・流通を経ていますよね。
でも、食の安全が脅かされているのも食の現実です。
食べることは生きること。
私たちが安全なものを安心して食べる為に、自分のからだをつくる食を選択する為に、興味をもって食品をみてみましょう。
JASって何?
日本では、食品を生産し流通させる上で必要な基準となる決まりは、主に農林水産省が管理しています。
その農林水産省が決めた規格を JAS(-Japanese Agricultural Standard-
食品・農林水産品やこれらの取扱い等の方法などについての規格)と言い、
JAS法に定められています。
この決まりによって、日本の食の品質が守られているのです。
知ってる?こんなにたくさんのJASマーク

管ママちゃん!
ありがとね~
どうにか一命はとりとめたよ~

うん!
よかった!よかった!

ところでさ~
「JAS」のことはなんとなくわかったんだけど、たま~に違うマークいない?
なんていうか、ちょっと洒落ているというか~

あぁ~
あるね!よく気づいたね~
「JAS」のマークにも何種類かあるんだよ!
JASマーク
一般的なJAS規格を満たしている食品や林産物などに表示できるマークがJASマークになります。
表示するには国が決めた機関に申請をし、基準を満たしていることを認定してもらわなければいけません。
有機JASマーク
有機栽培やオーガニック栽培とは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表すものです。
農産物や加工食品、畜産物(飼料を含む)に付けられています。
有機食品のJAS規格を満たすものに表示されており、逆にこのマークがないと「有機」「オーガニック」などの名称の表示や、紛らわしい表示をすることは法律で禁止されているんです。
特色JASマーク
通常のJASマークの規格ではなく、よりこだわりがあったり、高付加をもたせてある特定のものに絞られて表示されているマークです。
特別に表示している内容によって特定JASマーク、生産情報公表JASマーク、
定温管理流通JASマークなどと言ったものがあったのですが、
農林水産省によると、近年はそれらを統合して特色JASマークにする予定だそうです。
(令和4年の3月いっぱいで統合完了する予定だそうです)
試験方法JAS
野菜など、からだにこんな風にいい!
といった機能性が報告されている成分について試験をして認められれば、試験方法JASマークを表示することができます。
また、機能性を示すことができる成分についてもガイドラインが示されていて、しっかり試験をして認められているものと決まっているんです。
からだにいいからと言って、何でもかんでも表示できるわけではないんですね~(^^)/
有機食品・オーガニック食品はなぜ求められているの?

「JAS」マークにもいろいろあるんだね~
今回、話聞いたおかげでちょっと興味持てたよ!

おぉ~ それは良かった!
こういうの勉強して知ったからといって、
全部の食材を「JAS」マークがあるものにしなきゃいけないわけでもないからね~
大切なのはやっぱり「興味を持つこと」だし、
そして自分で判断して「選ぶこと」だよね🎶
食品を生産する、食品を加工すること
農業や畜産、加工食品などは、日々おいしい食品を生み出すために進化していますよね。
そんな中、近年気になり始めたのは、良質な食品をたくさん生み出すために使用していた農薬や添加物などの不安・・・
もちろん国に定められた基準を満たした生産方法でつくられたものが流通しています。
時には生産性や保存性、見た目のきれいさなどが優先されてできたものも・・・
自分のからだを守るために、何が入っていてどのようにしてつくられているのか、知ることが必要です。
そして、農薬や添加物とどのように向き合っていくか、それはあなた自身で判断して決めていくことです。
無農薬・無添加な食品を選ぶことも一つ、農薬を使用して作られている野菜でも上手に下ごしらえをし、農薬や添加物の不安を減らすこともできます。
でも、何より必要なのは興味をもつこと。
私たちのからだは、これまで食べてきたものでできていて、これから食べていくものでできています。
その食べているものに興味を持ち、自分に必要なものを判断し選べる力をつけていきましょう。
つむつむの今回のまとめ

どうっだたかなぁ~

ママのママ友の集まりに参加するとこういった食材の話題は良く聞くよ~

やっぱり小さい子どもがいる家庭では、よりこういった部分に敏感になるみたいだよね

つむつむもママが有機野菜を買ってきてくれるときは、シンプルな調理をしてもらって食べているよ~

逆にスーパーで手ごろに買ってきた食材の場合は、ママがいろいろと手を加えて調理をしてくれて食べているよ!

確かにちょっと手間がかかって大変みたいだけど、常に食べるものすべてが「無農薬かつ無添加」なんてのは現実的ではないからね💦

健康な食生活を送るひとつの方法として、こういう視点を持ち合わせてみてね~

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~