

プロテイン選びって難しいですね~
なんかめちゃくちゃ種類多くないですか!?

たしかにね~
一昔前に比べたら大手メーカー以外からも結構発売されるようになったしね!

そうなんですよ~
ただでさえどのメーカーのを買えば良いのか迷うのに、
挙句にはホエイやらソイ、はたまたガゼインとか何の話やねん!
って感じしませんか?

原料や製法の違いによるものだね~
でも、それこそわかりやすくて目的に合わせて選べば良いんだよ!
目次
プロテインの種類ってどんなものがあるの?

プロテインの種類はD太郎がさっき言ってたとおり、
大きくは3種類と考えても良いかな~

ホエイ ガゼイン ソイ ですか?
どいつが一番強いんですか!?

つ、つよい・・・?
まぁ、それぞれに良さはあるよね

D太郎のプロテインを摂取する目的と、
どのタイミングで摂取するのかによって選ぶものは変わってくるはずだよ!
プロテインは大きく分けて3つの種類があり、一つ目が牛乳に含まれる乳清を利用したホエイプロテイン。
二つ目がホエイと同じ牛乳を原料としているのですが、作り方が異なるガゼインプロテイン。
そして三つ目が大豆を原料として作られるソイプロテインです。
ホエイプロテインとガゼインプロテインは、原料を牛乳としており「動物性タンパク質」であり、
ソイプロテインは前述のとおり大豆を原料としており「植物性タンパク質」といいます。
これらの違いは、からだへの吸収スピードが異なってくるといった点が、イメージしやすい大きな違いかと思います。
動物性タンパク質の方が植物性タンパク質に比べてからだへの吸収スピードは速いです。
ただ、速いものがどんな状況においても良いのかというとそうではありません。
目的やその摂取するタイミングによって、それぞれの長所が発揮されますので、それぞれの特長を把握しておきましょう。
ホエイプロテインはからだへの吸収スピードが断トツ!?
からだへの吸収スピードが最も速いのはホエイプロテインです。
トレーニングをしている人なら「とりあえずホエイ」という人も多いのではないでしょうか。
ホエイプロテインは動物性タンパク質のため、トレーニング後の筋肉を修復する際の筋肉の材料としても、
植物性タンパク質に比べればより効率良く使われることが期待されます。
トレーニングをしてより筋肉を付けるためにはホエイプロテインはもってこいのプロテインです。
アイソレートタイプとコンソレートタイプの違い
ホエイプロテインを選ぶ際にひとつ基準となるのが、
「アイソレートタイプ」と「コンソレートタイプ」のいずれであるかという点です。
たんぱく質含有率が高いものがアイソレートタイプ。
たんぱく質含有率がやや劣るものをコンソレートタイプといいます。
当然、価格としてもアイソレートタイプの方が高価になります。
しかし、トレーニングに励んでいる方の多くはアイソレートタイプを好む傾向にあるようです。
やはり、プロテインを摂取するならより効率よく栄養を摂取したいわけですから、納得ですよね。

やっぱりホエイっすね!

まぁ、言うと思ったよ!
けど、他のもちゃんと聞いて!
良いとこあるから!
じゃっ!次いってみよ~
ガゼインプロテインで持続的にたんぱく質を補うことができる!?
ガゼインは、牛乳から脂肪とホエイを取り除いた残りの不溶性固形成分で、牛乳たんぱく質の約80%を占めていると言われています。
また、このガゼインプロテインの大きな特長のひとつが「からだへの吸収スピードが遅い」というところです。
一見、これは短所では?
とホエイと比べてマイナスイメージをもってしまいがちです。
ホエイプロテインは約2時間程度でからだに吸収されるといわれており、一方、ガゼインプロテインは約7~8時間かけてゆっくり吸収されていきます。
約3~4倍近い時間がかかるわけですが、じわりじわりと吸収されることによって、血中のアミノ酸濃度を長時間、基準値を上回って維持することができ、
からだへ常にたんぱく質を供給することができるといった利点があります。
他にも「腹持ちが良く満腹感がつづく」や
「吸収スピードの遅さを利用して就寝前に摂取することによって、就寝中のエネルギー不足を補う効果」なども期待できます。

ガゼインもなかなかやりますね~
けどあんまり売ってないですよね?

そうだね!
比較的市販のものは少ないかもね
というのも、ガゼインプロテインはホエイプロテインと混合型のタイプも結構あるからね!

おっ!
それっていいとこ取りってやつじゃないですか!
くぅ~~~

コレステロールが気になるならソイプロテイン!?
ソイプロテインの「ソイ」とは「大豆」のことです。
大豆には「油脂」のほか、たんぱく質が約35%程度含まれており、ソイプロテインは大豆から油脂を搾り取り作られているのです。
ホエイなどの動物性タンパク質は、アミノ酸スコアなどにも優れており、からだづくりにおいてとても優秀です。
しかしながら、動物性タンパク質の摂取時に注意が必要なのは、飽和脂肪酸やコレステロールなどの生活習慣病リスクがある成分が含まれているということです。
一方、植物性タンパク質は、多少なりとも体内での利用効率等で動物性タンパク質に劣るとはいえ、
飽和脂肪酸の含有量が少なくコレステロールの心配はいらないため、より健康に配慮されているといえます。
また、ガゼインプロテインと同様に吸収スピードがホエイプロテインに比べ緩やかで長時間であることから、
オフの日の栄養補給や就寝前の栄養補給にも有効に活用することができます。

寝る前にソイプロテイン・・・
なんかオシャレですね・・・

まぁ感じ方は自由だね

プロテイン摂取の注意点と活用例
プロテインの効果は、1日の食事がしっかりバランスよく摂取できていることが前提ともいえます。
ですから、しっかり食事が摂れていない状態で、吸収の良いプロテインを飲んでも逆効果になってしまう可能性もありますので注意しましょう。
たんぱく質をからだに消化吸収させるためには、その過程で糖質やビタミン、ミネラルなどの補酵素がエネルギー源として必要になります。
これらのエネルギー源が無い状態でいくら吸収効率の良いプロテインを摂取しても、たんぱく質単体では筋肉に運ばれずに余ってしまいます。
そして、その余った分は筋肉には運ばれずそのまま脂肪として蓄えられてしまうのです。
ですから、いきなり大量のプロテインを摂取しても使いきれずに余らせてしまっては意味がありません。
持続的にからだの中で活用できるようにするために、時間差で消化吸収されるようなプロテインの方が有効だという考え方もあるのです。
ホエイプロテイン(アイソレートタイプ)
ホエイプロテイン(消化吸収のため、朝食とともに)
ガゼインプロテイン
ソイプロテイン
ソイプロテイン
つむつむの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

プロテインはそれぞれに役割があるけど、いきなり全部買ってみるってのもちょっと厳しいよね~

トレーニング初心者やプロテインを始めてみようと思う人は、ひとまず「ホエイプロテイン」を買っておけば間違いないよ~

そして、ちゃんと運動後に摂取する習慣をつけるようにすればひとまずOKだと思うよ♪

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~