

どうも脳筋パパです。
出産はママにとっては壮絶な戦いです。
男性にはその痛みを共有し、ホントの意味で理解することは、恐らく不可能に近いものなのだと思います。
ですが、理解する努力を怠った時点で、ママとの間に大きな溝が生まれてしまいますので、細心の注意が必要です。
脳筋パパは本当にタイミングに恵まれていて、ママの初めての出産の前後で1カ月ずつお休みがありました。
産前産後ほとんどつきっきりでした。
ですから、出産にあたり、産婦人科に入院した際には、ママと一緒に病院で寝泊まりさせてもらっていました。
約5日間の入院のうち1日だけ実家に帰りましたが、他は昼も夜もママとつむつむと一緒に過ごしました。
その際にママは出産してすぐに関わらず、
「こんなことまでしてるんだぁ~Σ(・□・;)」と驚愕し、尊敬の念をますます強めることとなりました。
目次
出産後にママは入院し、“なに”をしているの?
しっかりとした“休養”がメインです。
まずは、出産でからだは大ダメージを受けています。
ですから、その治療が必要なんです。
ですが、当然ながら直接的な外傷はありません。
ですから、これといった大きな手術などがあるわけではなく、とにかく、“休養”が大切なんです。
しかしながら、赤ちゃんが無事誕生しました。
赤ちゃんは当然ですが、生まれてすぐにひとりで生きていけません。
周りの助けを必要としています。
とはいえ、ママは休養が必要・・・
では、誰かが代わりに赤ちゃんのお世話をしてくれるのか?
病院のお医者さんが?助産師さんが?
パパが一日中朝から晩までつきっきりでお世話をできるのか?
状況によっては難しいことがほとんどですよね?
ですから、やっぱりママが赤ちゃんのお世話をしなきゃいけないんです。
病院によって違いはあるかと思いますが、ママが入院していた産婦人科では、母乳をあげる練習や沐浴の練習なども入院中にして、退院後にママ一人でできるよう練習していました。
他にも生まれたての赤ちゃんのお世話をしながら、退院後に悩まなくて済むよう様々なことについて、助産師さんから指導を受けていました。
産婦人科にパパも一泊してみよう!
出産の方法は様々ありますので、一概にすべてのパパが検討できることではないかもしれません。
ですが、病院等に宿泊が可能で、かつ、ママがOKしてくれているのなら、パパもママと一緒に病院に泊まり、赤ちゃんのお世話を手伝ってみましょう。
個人的な感想ですが以下のようなメリットがあるかと思います。
赤ちゃんのお世話をママと一緒に覚えることができる
初めての育児であれば、これから始まる赤ちゃんのお世話が想像つかず、不安な場合も多いはず。
そして、その気持ちはきっとママも一緒のはず。
なんでもそうだと思いますが、初めてのことでも誰かと一緒だと心強いですよね。
ママは出産でのダメージもまだ抱えてるような状況ですから、そんなときにパパが協力して赤ちゃんのお世話をしてくれれば心強いはずです。
なによりもパパも困ったことがあれば近くに助産師さんというプロがいますから、相談することができますので、安心してチャレンジできるはずです。
母乳やミルクをあげる頻度やおむつのお世話など身をもって体験できる
上の話と重複する部分はありますが、やはり身をもって経験するとママの苦労が理解できますし、退院後の赤ちゃんのお世話を自分もしなくては!
という意識が強く芽生えるような気がします。
母乳やミルクは2~3時間おきにあげなくてはいけないこともあり、夜中、赤ちゃんが泣きだせばあやしながら、お世話しますし、しっかり寝ている場合でも、栄養補給のため起こして母乳やミルクをあげることもあります。
おむつを替えることだって、赤ちゃんの首がすわっていないので、毎回ハラハラドキドキです。
脳筋パパは、「夜中ママと一緒に起きて、授乳室の近くまで一緒に行き、ママと赤ちゃんが出てくるまで待って、一緒に部屋に戻る」
というのを毎回一緒に行動するようにしました。
悔しいですが、パパからは母乳はでません。
ママが眠そうでも変わってあげることはできません。
だからせめてこれくらいは・・・
そんな気持ちをしっかり持つように心がけました
ママと赤ちゃんとの時間をゆっくり過ごすことが出来る。
基本的に生まれたての赤ちゃんは、寝ている時間がほとんどです。
そのかわいい寝顔を眺めながら、ママとゆっくりお話をしながら過ごすのは、とても貴重な時間で、大仕事を終えたママをゆっくり労うことができる大きなチャンスなんだと思います。
個人的にはこれが一番のメリットだったと感じています。
赤ちゃんのお世話はしましたが、正直それ以外はつむつむの寝顔を眺めながら、ママとゆっくりおしゃべりして過ごしました。
「本当にお疲れさま。ありがとう。」
しっかりママに感謝の言葉を伝えたら、安心してママもゆっくり休むことができますよね。
まとめ
今回は、本当にタイミングが良かったおかげで、出産の立会いや病院に宿泊することができました。
お仕事などの状況や里帰り出産で病院が遠いなんて状況だと、「立会い出産したい!」、「ママのお手伝いのため病院に泊まりたい!」なんて意気込んでも難しいことですよね。
ですから、チャンスがあるってことは恵まれていますし、そのチャンスを棒に振るのは本当に勿体ないことだと思います。
今後の子育てをしていく気持ちをより一層強め、覚悟を決めるひとつのきっかけにもなります。
また、もし2人目以降のママの出産のタイミングでと思っても、上の子のお世話を考えると難しいことの方が多いはずです。
脳筋パパにとっても、ママの2人目が産まれる!
なんてときには、今回のようにつきっきりで一緒にいることは難しいと思います。
もしも、立会い出産やその後の病院へのお泊りが可能なのであれば、是非前向きに検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。