
目次
初期は赤ちゃんとパパママの離乳食への準備期間

管ママちゃ~ん!
いよいよ明日でうちの子も5カ月だよ~!

おめでとう~
思い返すとあっという間だよね~

そうだね~
毎日初めての連続でとっても大変だったけど、思い返すとあっという間だよね~
そんで、無事5カ月も経ってとっても嬉しいんだけどさ~

「けど」ってどうしたの~?

いやぁ~
5カ月経ったら離乳食を即開始しなきゃならないんでしょ?
それが不安だし、正直憂鬱・・・
子育てが落ち着いてきたと思ったら今度は離乳食・・・
でも焦らないで初期は約60日もあるんです!

ママ友ちゃん!
大丈夫だよ!
「5カ月=離乳食開始」ではないよ~

えぇ~!そうなの!?

うん!
たしかにひとつの目安ではあるんだけど、5~6カ月の間に始めれば良いんだよ~

あっ!そうなんだ~
まだ2カ月間くらい猶予あるんだね~!
離乳食の始まる時期は、パパママの子育てがようやくひと段落した頃にやってきます。
やっと子育てのリズムがつかめてきたのに、また新しいことをやらなきゃいけないの!?
そんな風に思うママさんも多いと思います。
でも、焦らなくて大丈夫!
5ヶ月になったらすぐに始めなきゃいけない!
・・・そんなことはありません!
5ヶ月、6ヶ月の間に始めることができれば問題ありません。
1ヶ月は約30日間あります。
つまり、2ヶ月とは約60日間もあり、その60日の間に離乳食を始めることができればいいんです。
焦る必要はありません。
赤ちゃんの成長を見ながら、パパママのタイミングで少しずつ進めてみましょう。
初めてあげるのはつぶしがゆ・・・でもその後は?
離乳食、最初にあげる食べ物はつぶしがゆを!
でも、その後は何をどうあげたらいいの?
これをあげましょう!
という決まりは離乳食にはありません。
でも、成長に合わせて食べる時期が推奨されている食材などはあります。
ですので、何でもあげていいというわけではありません。
ややこしい言い方をしてしまいましたが、つまりは単純、離乳食を進めていくうえであれこれ考えすぎる必要はありません。
おかゆに慣れたらまずは、お野菜から初めてみましょう
かぼちゃや、かぶ、にんじん、さつまいも、大根など根菜類は甘めで食べやすいのでおススメです。
根菜といっても、繊維が多く固いごぼうやレンコンなどは初期には向いていませんので注意しましょう。
お野菜の種類を増やしながら、離乳食に慣れてきたら、たんぱく質も少しずつ挑戦してみましょう。
たんぱく質は、豆腐や麩、ヨーグルト、きな粉などもいいですね。
粉ものはそのままではのどにくっついてしまうので、少量おかゆや、水分のあるものに混ぜてあげましょう。
たんぱく源として、お魚もいいです。
しらすや、白身魚(たい、ひらめ、かれい)がおススメですよ。
また、卵は、卵黄のみを少量(小さじ1程度まで)を固ゆで卵にして、黄身の部分だけあげましょう。
初期にこんなにたくさんの食べ物をあげなきゃいけないの?!
忙しい~
・・なんて思う方は、まず初期は野菜を中心にあげてみましょう。
野菜にもいろんな種類がありますよね。
初めての食材は一種類ずつ、その後は組み合わせてあげても美味しく食べてくれますよ。
苦手なお野菜は、好きなお野菜と混ぜてみてもいいかもしれませんね。
栄養素 | 食材 |
---|---|
エネルギー | 白米、じゃがいも、さつまいも、バナナ、片栗粉、米粉、食パン など |
たんぱく質 | 豆腐、豆乳、きな粉、麩、たい、ひらめ、かれい、しらす、卵黄 など |
ビタミン ミネラル類 | かぼちゃ、かぶ、人参、大根、ほうれん草、小松菜、白菜、キャベツ、 ブロッコリー、トマト、玉ねぎ、いちご、りんご、みかん、梨、メロン、スイカ など |
ヨーグルト状orポタージュ状にするにはどうしたらいいの?

よ~しっ!それじゃあ早速頑張ってみようかなぁ~
けどさ~ いざ離乳食あげるとなると、どんなものをあげればよいの~?

そうだよね~
はじめはよくわかんないことだらけだよね~
とりあえずは、赤ちゃんが消化しやすいような状態に準備してあげることが重要だよ!

あっ! 聞いたことあるかも!
そういうのなんて言うんだっけ?
ほらっ! あれ!
あれだよ! あれ~!

ポタージュ状?

そう! それそれ!!
裏ごしやフードプロセッサーを上手に活用しよう
離乳食初期はヨーグルト状やポタージュ状にして、消化機能が未熟な赤ちゃんにも食べられる様にしてあげましょう。
では、ヨーグルト状やポタージュ状ってどうやってするの?
・・というと柔らかくなるまで加熱して、裏ごしをしたり、すり鉢ですったり、様々な方法があります。
フードプロセッサーを使用してもOKです。
また、最近では離乳食キットも販売しておりますので、それを活用してもいいですね。
トロトロ、ドロドロにする作り方は決まってはいませんが、使用する調理器具の衛生管理だけはしっかりとしましょう。
赤ちゃんはまだ免疫力が大人に比べて弱く、大人が大丈夫でも、赤ちゃんにとっては危険な菌もあります。
使用する調理器具は煮沸や哺乳瓶などの消毒用液などを使用して、しっかりと殺菌して、水分を十分に切ったものを使用しましょう。
まとめて作って冷凍してもいいんです

えっ!!? いいんですかい!??
めっちゃ楽やん!!
初期の段階では、個人差はありますが、食べる量はまだ少量です。
作っても、機嫌によって食べてくれないことだってもちろんあります。
そんな時、毎回食べさせる分だけ作るのって大変ですよね。
そこで活躍するのが冷凍ストックです!
多めに作り、製氷機やジップ付きの袋などを活用して1回分や使用量分に分けて冷凍しておくと、手間も省けて、その分パパママに余裕ができますよ。
離乳食初期は、慣れない離乳食作りで気付かないうちに疲れやストレスが溜まっている方も多いんです。
離乳食はパパママの心の余裕がとっても大切なんです。
赤ちゃんも慣れない離乳食、もし何か普段と違う様子が見られても、パパママの余裕があれば、すぐ気付くこともできるし、場合によって回避することもできます。
周りのママさんの離乳食を進めるペースが速いからうちも・・・
そんなことを思う必要はありません。
見つめるのは、周りではなく赤ちゃんです。
パパママと赤ちゃんのペースで、焦らず進めていきましょう。
つむつむの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

離乳食の初期にどんなものを食べさせてあげればよいか、イメージはついたかなぁ~
ママは離乳食の初期から意識してたんぱく質を多めに摂れるようなご飯をつくってくれていたよ~

やっぱりつぶしがゆだけじゃ栄養としては不十分だし、なによりごはんが楽しくないよね♪
もしかして、高たんぱくな食事のおかげもあって、つむつむの髪がよく伸びたのかなぁ~

毎回、栄養バランスの良い離乳食を作らなきゃ~ って思うととても大変だから、市販のものをうまく活用してみても良いんじゃないかな~

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~