

ママ~
今日の夕飯はなに???

今日は鮭のムニエルだよ~

・・・昨日はホイル焼きだったよね

ん?なに?
不満??

いや!そういうわけでは・・・
えっと・・・
なんというか最近、魚料理が続いてるな~
たまにはお肉も食べたいなぁ~
・・・的な?

パパ
ちゃんと考えがあるのよ!
パパの為を思ってやってるのよ!

はいっ!
なにも文句はありません!!
目次
魚介類にはアルギニンが豊富!!

たしかに最近は魚料理が多くなっているけど、お魚には「アルギニン」が多く含まれていて、パパにもと~ってもプラスなんだよ!

はい!

なかなか意識しないと摂取できない栄養素も多く摂取できるんだからね!

はっ!はい~っ!!
魚介類も他の食材とバランスよく摂取できるのが当然ながらベストです。
よく栄養学では「1日30品目を摂りましょう」と言われています。
そして、その30品目の中には大抵シジミの味噌汁のような貝類が含まれています。
シジミの味噌汁は日本人がイメージしやすく、かつ、取り入れやすいもので重要な栄養源であるといえます。
魚介類には、肉類に比べアルギニンというアミノ酸がより豊富に含まれています。
アルギニンは極めて重要なアミノ酸で、たとえば成長ホルモンの分泌を活性化するというはたらきが期待されます。
他にも以下のはたらきが挙げられます。
○免疫機能を高めることが研究で報告されています
○からだの中の余分なアンモニアを除去するのに有効なアミノ酸
○血管を広げ、血液を通りやすくするため重要な役割を果たします
(血管を広げるために必要な一酸化窒素の(NO)は、アルギニンを材料とします)
○勃起促進効果があるため、性機能に悩みを抱える男性にとっても重要なアミノ酸
ちなみに最近の研究では、一酸化窒素(NO)が筋肥大に重要であるということが考えられてきているそうです。
アルギニンは上記のとおり、この一酸化窒素(NO)の材料となるため、筋肉の発達に大いに関与してくる栄養素といえます。
アルギニンを豊富に含む魚介類はこれ!

(とはいえしばらく魚料理が続くのか~)

安心して!
明日は少し雰囲気を変えて魚料理以外にするよ!

おっ!
おぉ~!!

明日はアサリの酒蒸しと貝をふんだんに使ったパエリアを作るからね~

・・・お、おぉ~
とくにアルギニンを多く含むのは「貝類」です。
他にはイカやタコです。
貝類は大昔からひとが好んで食べていた食材で、実際にとても重要な栄養源なんです。
他にも、鰹や鰹節にも多く含まれています。おまけですが、魚介類以外だと豚肉・湯葉・高野豆腐・大豆・ゴマなどにも含まれています。
魚介類は肉類と比べてどうなの???

ママ!
いろんな食材を使って、いろ~んな気配りをしてくれて料理をしてくれるのはとっても嬉しいよ!
でも、やっぱり筋肉の発達には肉類より魚介類の方が良いってことなの?

えっ?
そういうわけじゃないよ~

えっ!?
じゃあなんでそんなに魚介類推しなの???

わたしが魚介系の料理が好きだからだよ~
あとは、肉類よりヘルシーでコレステロールとかも気にならなくて健康的だしね!

あっ!シンプルに気分だったのね・・・
筋肉の材料としては肉類の方が優秀!
魚に含まれるたんぱく質は、牛肉や豚肉などの肉類に含まれるたんぱく質とは少し異なります。
アミノ酸の組成は、やはり同じ動物である肉類の方が人間の筋肉には近く、海の生物である魚介類は少し離れます。
そのため、筋肉の材料として考えた場合には、魚介類より牛肉や豚肉などの方がより効果的といえます。
魚介類にはアルギニン以外にもこんなメリットが・・・
魚はたんぱく質の含有量が多く、アルギニンなどの重要なアミノ酸が多く含まれていると上述しましたが、
他にもヨウ素、カルシウム、ビタミンBとDなどの栄養素が豊富であり、
コレステロールが少ないといったメリットがあります。
また、EPAやDHAといった優秀な脂肪酸を効率よく摂取できる点も魚などの魚介類を摂取する利点と言えます。
つむつむの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

お肉系が好きな人ってわりとお魚を食べない人って多いよね~

やっぱり栄養的には、なにか「良いもの」があったとしても、その「良いもの」を摂り続ければ良いかっていうとそうでもないところが難しいよね~

やっぱりバランスが大切で、お肉も良いけどたまにはお魚も!
その逆も然り!といった感じで、いろんな食材から栄養を摂取することが大切だよ~

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~