ママ友ちゃんママ友ちゃん

管ママちゃ~ん。離乳食ってほんと大変ね~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

ママ友ちゃんのとこも離乳食始まったんだね~♪
どう順調??? ・・・じゃないのかな?


ママ友ちゃんママ友ちゃん

そうなの!正直なにから手を付けてよいのやらさっぱり!
うちの子もなんだかんだでまだミルクが好きでいっぱい飲んでくれてるから、体重も増えてて心配はしてないんだけどさ~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

あぁ~そうだよね!
やっぱり離乳食とかでミルクやおっぱい離れしないとなんとなく不安だよね~




離乳食ってなに???

離乳食とは、簡単に言うと赤ちゃんの食べる練習をするための食事です。

生まれてから5、6ヶ月頃から始めることができますが、もちろん個人差はあります。

赤ちゃんの成長に合わせた食形態にし、様々な食べ物に慣らしていきます。

初めのうちは赤ちゃんも上手に食べることができないことも多いと思います。

でも、焦る必要はありません。離乳食は、ママやパパの練習でもある期間です!

赤ちゃんと一緒に、食事をすることを楽しめるように、マイペースでいきましょう。

ママ友ちゃんママ友ちゃん

始めるタイミング的には問題なかったみたい♪一安心!


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

今は一日に何回くらい離乳食あげてるの?


ママ友ちゃんママ友ちゃん

毎食は大変だから、お昼に一回にしてるよ~
・・・もしかして足りない?(-_-;)


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

大丈夫!大丈夫!
離乳食の初期ならそれがベストだよ!

授乳と離乳食の割合は??

離乳食を始めたとしても、最初のうちはあくまでも食べる練習!

赤ちゃんに必要な栄養はまだ母乳やミルクから摂っています。

離乳食初期の段階では、授乳の間隔は日中3~4時間くらいにして、そのうち1回を離乳食にしてみましょう。

あげるタイミングは、授乳の前にして、できるだけ午前中がベスト
それは、もし赤ちゃんの体調が悪くなったとしても病院が開いている時間であれば対応できるからということ!
そして何より赤ちゃんの機嫌のいい時や、ママやパパの余裕のある時に進めるのがおすすめです

機嫌の悪い時は無理に進めないで、焦らずマイペースに行きましょう。

離乳食を始めて1ヶ月くらい経ち、慣れてきたら離乳食を2回食に増やしてみるのもいいですよ。

でも、まだまだ母乳やミルクは飲みたい赤ちゃん!欲しがるままに飲ませてあげましょう

5、6ヶ月の赤ちゃんの成長について

赤ちゃんは、食べ物を消化吸収するために必要な消化酵素を、最初から持っているわけではありません。

5、6ヶ月になると、唾液にでんぷんを分解する消化酵素が含まれてきます。

また、赤ちゃんが授乳するために生まれつき持っている、吸啜(きゅうてつ)反射が弱くなってきます。

赤ちゃんも、母乳やミルク以外の食べ物を受け入れる準備をしているんですね。

離乳食はどんなペースで進めていけばいいの???

ママ友ちゃんママ友ちゃん

ていうか離乳食っていつからやるべきなの?なんとなくそろそろかなぁ~
って感じで徐々に始めたけどさ~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

もちろん人それぞれだけど、目安になるタイミングはあるよ~




離乳食のスタートのサインは?

5、6ヶ月になったけど、もう離乳食って始めていいのかな・・・

初めての離乳食は始めるタイミングも難しいですよね。

離乳食は、基本的には月齢を目安として進めていきますが、あくまでも成長に合わせたペースで進めていきます。

そのためには、赤ちゃんをよく観察し、離乳食を始められるサインを見つけましょう

厚生労働省で公表している「授乳・離乳の支援ガイド」では、以下のようなポイントを目安として挙げられています。

  • 生後5、6カ月になった
  • 首がしっかりすわっていて、寝返りができる
  • 5秒以上座れる
  • スプーンなどを口に入れても、舌で押しだすことが少なくなる
  • 食べ物に興味を示し始めた

また、6ヶ月頃から母乳やミルクだけでは次第にエネルギーが足りなくなってしまいますので、7ヶ月になる前までには、離乳食を始めていくのがよいでしょう。

5、6ヶ月はヨーグルト状orポタージュ状に!

5、6ヶ月の赤ちゃんは食事の練習・・・

つまり、食べ物を飲み込む練習をしています。

でも、母乳やミルクってごくごく飲んでるよね?って思いますよね。

実は、赤ちゃんは口を開けたまま飲んでいる(大人にはできないんですよ!試してみてください!)ので、食べ物を飲み込むように口を閉じて飲み込むことにまだ慣れていないんです。

5、6ヶ月すると、舌が前後に動き、唇を閉じて飲み込める事ができるようになるので、食べ物の固さは噛まずに飲み込めるような状態でなければなりませんよね

ヨーグルトやポタージュなど、口に入ってゆっくり奥へと流れてくれる、なめらかにすりつぶした状態となります。

ママ友ちゃんママ友ちゃん

あとさ~
初めて食べさせる食材って不安だよね~


管理栄養士ママ管理栄養士ママ

そうだね!
食べてくれるかなぁ~ってのもあるけど、アレルギーとかになったらって不安もあるよね(;´・ω・)


ママ友ちゃんママ友ちゃん

そうそれ~!
よくさ~初めて食べさせるときは「ひとさじ」っていうじゃん?
あれってなんなの?




初めての食べ物は1さじから始めましょう!でも1さじって?

さあ、離乳食を始めるぞ!

・・・でも何からあげたらいいんだろう?

まずはおかゆをあげましょう!

つぶしてなめらかにした、つぶしがゆから始めて、徐々にすりつぶした野菜をいろいろあげてみましょう。

慣れてきたら、タンパク質を摂り入れてみましょう。
豆腐や、白身魚、卵黄などです。

卵はアレルギーも多いので、茹で卵の黄身から少しずづ試してみましょう。

初めは1さじから・・・
よく聞く言葉ですが、1さじとは小さじ1のことで、離乳食用スプーンだと3~4さじくらいに当たります。

あくまで初めてあげる食品の目安になる量として覚えておく程度で大丈夫です。

離乳食初期は食べる量より、いろんな食材に触れて慣れることや、味を覚えることの方が大切です。

食べる量にとらわれず、離乳食を進めていきましょう。

食物アレルギーについて

食物アレルギーとは、特定の食べ物を食べた後に起こる皮膚や呼吸器・消化器あるいは全身にまで生じるアレルギー反応の事です。

離乳食を進めていくうえで、気になる一つのポイントではないでしょうか。

ですが、食物アレルギーを怖がって、食べ物をあげないのも、食べ物によっては逆にアレルギーになるリスクを高めてしまう場合もあります。

月齢に合わせて、食べてもいい食材は異なります。

なぜなら、成長により、消化機能の発達が異なるためです。

あまり怖がり過ぎて慎重になりすぎずに、赤ちゃんの成長を見守りながら、ママ・パパと赤ちゃんのペースで楽しみながら進めていきましょう!

何か異変を感じた場合は、かかりつけの小児科などに連絡して相談するようにしましょう。

脳筋パパの今回のまとめ

脳筋パパ脳筋パパ

どうっだたかなぁ~


脳筋パパ脳筋パパ

今日もママとママ友ちゃんは子どもたちのお昼寝タイムに話が盛り上がっていたよ。


脳筋パパ脳筋パパ

初めての離乳食はとっても緊張したけど、「とっても感動」したなぁ~
どんどん大きくなっていく我が子にいっぱいいろんなものを食べさせてあげたいな~
って思いながら離乳食をあげていたよ!


脳筋パパ脳筋パパ

けど、脳筋パパはお仕事をしていたから朝や夜だけつむつむに離乳食をあげていたけど、ママはほぼ毎日毎食離乳食をつくっては食べさせてあげて・・・
ときには食べてはくれなくて・・・
そんな大変な思いをしながらもいろんなことに気を使わなくてはいけないから、離乳食ってほんとに大変だなぁ~と思うよ!


脳筋パパ脳筋パパ

けど、我が子の成長を実感できるものだし、好き嫌いもどんどん自我が芽生えてるものなんだし、その成長も楽しむのが一番
あとはなにより「一緒に食事をとって楽しむこと」が一番大切じゃないかな!
やっぱり「一人で食べる食事」は楽しくないし、ママとパパと一緒に食べれた方が楽しいよね🎶


脳筋パパ脳筋パパ

最後までお話に付き合ってくれてありがとう!またね~!