
目次
離乳食ってなに?
離乳食とは、簡単に言うと赤ちゃんの食べる練習をするための食事です。
生まれてから5、6ヶ月頃から始めることができますが、もちろん個人差はあります。
赤ちゃんの成長に合わせた食形態にし、様々な食べ物に慣らしていきます。
もちろん最初は赤ちゃんも上手にはできないことが多いと思います。
でも、焦る必要はありません。離乳食は、ママやパパの練習でもある期間です!
赤ちゃんと一緒に、食事をすることを楽しめるように、マイペースにいきましょう。
7、8ヶ月の赤ちゃんの成長について

最近はうちの子も離乳食に慣れてきた感あるよ~
管ママちゃんのアドバイスのおかげだよ~ありがとね🎶

おぉ~それはよかった~
そろそろ離乳食中期って感じだよね?

離乳食中期?それっていつ頃をいうの?

生後7、8ヶ月頃のことだよ~
徐々に食べれるものや料理も固形のものに近づけて練習しても良い頃合いだね~

・・・・・
管ママちゃ~ん!今回もイチから教えて~~
7、8ヶ月は、赤ちゃんが食べるのにも慣れてきて離乳食のステップアップができる頃です。
今まで、ごっくんと飲み込むことしかできなかった赤ちゃんが、徐々にもぐもぐ口を動かせるようになってきます。
前後にしか動かせなかった舌が、上下に動かせるようになり、あごも上下に動かすことができるようになるのです。
また、生活リズムも少しずつ整えるような意識も心がけましょう。
でもまだまだ、メインの栄養は母乳やミルクです。
離乳食をあげることを重視してしまって、母乳やミルクが足りなくならないように、欲しがったぶんだけ飲ませてあげましょう。
【離乳食の進め方】離乳食初期から中期へ!
離乳食を始めてから、上手にごっくんできるようになり、いろいろな食材を食べられるようになったら、離乳食中期にステップアップのサイン♪

月齢を目安にするのが一番わかりやすいけど、赤ちゃんの成長は個人差が大きいから、次の4つを参考にしてみてね!
- しっかりごっくんできている
- 離乳食の時間が安定してきて、1日2回食に慣れてきた
- おすわりが上手になって、安定している
- 口をもぐもぐと動かしている様子が見られた
また、1回食から、2回食へ増やす時はできれば朝と昼で時間をあけて2回にするか、お昼が忙しい場合は夕方でも大丈夫ですが、初めてあげる食材は午前中のうちにしましょう。
赤ちゃんの体調が悪くなっても、病院も開いていますし、何よりママパパが気付くことができる時間ですよね。
夜中では眠ってしまって、赤ちゃんの様子の変化に気付かないこともあるかもしれません。
7、8ヶ月の離乳食は舌でつぶせる硬さに!

ところでさ~うちの子、最近うっすらだけど歯が生えてきたんだよね!
それで気になってたんだけど、そのくらいでも離乳食で、すこし大きいものだったり、硬いものは噛んだりできるもんなの???

それはさすがに無理なんじゃないかな~💦
離乳食の中期は、赤ちゃんもまだ食べることの練習の真っただ中だから、離乳食の硬さは「舌でつぶせるくらいの硬さ」が目安になるよ~
ごっくん食べから、もぐもぐ食べにステップアップした赤ちゃん。
もちろん、離乳食の形態も変えて食べる練習をしましょう。
もぐもぐできるようにはなりましたが、もちろんまだ歯が生えていないし、舌を動かすのも練習中なので、舌でしか食べ物をつぶせません。
そんな赤ちゃんには舌でつぶせる豆腐のような硬さにした食材を食べさせてあげましょう。
また、中期の最初はすりつぶした状態でも大丈夫ですが、徐々に硬さにも変化をつけてあげて、野菜などやわらかく加熱して2㎜くらいのみじん切りから初めてみましょう。
その後、しっかりもぐもぐできているか確認しながら、3㎜、4㎜とゆっくり大きくして噛む練習をさせてあげましょう。
また、食材によってはパサパサして食べてくれなかったり、ぽろぽろして食べさせにくいものもあります。
そんなときは、片栗粉やベビー用のとろみ剤を使用して食べやすくしてあげましょう。
離乳食中期では栄養バランスは意識した方がいいの??

あとあと~
食べれるものが増えてくると料理の楽しさも大変さも増すとは思うんだけど、ぶっちゃけ栄養バランスとかは意識した方がいいの???

まぁそうだよね!
徐々に栄養摂取のメインが、母乳やミルクから離乳食に変わっていくからね~

やっぱりそうだよね~(-_-;)
ざっとポイント教えてよ~
中期になると食材の硬さも少しずつでてくるので、より料理らしくなってきますよね♪
食べれるようになった食材も増えてきたら、気になってくるのが栄養バランスです。
意識するポイントは穀類の主食、タンパク質源になる食品を主菜、そして野菜などの副菜や果物を組み合わせてごはんを作ってあげましょう。
もちろん硬さや、大きさを気をつければ、ママパパのごはんのとりわけメニューでも問題ありません。
ただ、赤ちゃんにはまだ味付け不要!
食材本来の味や、だしを上手に活用して作ってあげましょう。
どのくらいの量をあげていいの??
厚生労働省で公表している「授乳・離乳の支援ガイド」では、目安として以下のように示しています。
食品 | 目安量 | |
---|---|---|
1回あたり の目安量 | Ⅰ.穀類 | 全がゆ 50~80g |
Ⅱ.野菜・果物 | 20~30g | |
Ⅲ.魚 | 10~15g | |
又は肉 | 10~15g | |
30~40g | ||
又は卵 | 卵黄1個~全卵1/3個 | |
又は乳製品 | 50~70g |
あくまで目安量なので、参考程度に活用しましょう。
絶対にこの量を・・
うちの子こんんなに食べてくれない・・
これ以上いっぱい食べてる!?など、
その子によって食べる量は、異なるのが当たり前!
大切なのは、赤ちゃんが「しっかり成長できているか」です。
栄養が足りなくて、体重が増えなかったり、食べさせすぎて体重が増えすぎたり、赤ちゃんがどんなふうに成長しているか、しっかり見てあげましょう。
いっぱい食べるのに、体重が増えていない・・
赤ちゃんは良く噛んで食べていますか?
丸飲みしちゃっていませんか?
少し余裕の出てきた離乳食、まだまだ手のかかる作業もあるけれど、一番大切なのは、赤ちゃんをしっかり観察、見てあげることです。
離乳食は面倒くさい・・・なぜそう感じてしまうのか?

まぁ、いろいろと説明はしてきたけど、ぶっちゃけ離乳食って大変よ(-_-;)

うん。そだよね・・・
結構、頑張って作ったのに赤ちゃんが食べてくれないこともあるし。
そんなときは「なんでぇ~~~!!!」ってなっちゃうなあ・・・

だよね~ すごくわかる。特に疲れてるときはしんどいよね...
私も最初の頃はママ友ちゃんと同じで「しんど~」ってなってたよ。
けど、いろいろ考え方も変えてみたり、パパの協力もあって少しずつ楽になったよ♪

その心構え!是非、某にご教授いただけぬか!!?
離乳食中期、赤ちゃんもママパパも少しずつ離乳食に慣れてきたのではないでしょうか。
でもまだまだ、離乳食を始めて1~2ヶ月!
離乳食が進むにつれて、いろいろな悩みや問題がでてくると思います。
焦らず一つひとつ解決していきましょう。
また、作っても食べてくれない・・
美味しくないのかな・・
そう感じることも出てくると思います。
私たちは普段の食事から濃い味に慣れてしまっていて、薄味を上手く作れなかったり、素材の味ってこれでいいの?
など離乳食の味に自信を持てなくて離乳食が億劫になっている人もいるのではないのでしょうか。
そんな時は、赤ちゃんの顔を見てみましょう。
ちゃんともぐもぐできているかな?
熱くないかな?
パサパサして食べづらくないかな?
食べることに集中できていないのは何でだろう?
・・・たくさんの何で?には、必ず何か理由があります。
もちろん赤ちゃんなので、気分もころころ変わり、すべてが解決することは難しいでしょう。
でも、それはママ・パパがしっかり赤ちゃんと向き合っていれば当たり前のことなんです。
疑問や悩みは必ず出てきます。
それに気付けない場合もあるかもしれませんが、まず気付いた事が第一歩!!
ちょっとしたことで、改善されることもあります。赤ちゃんとママパパ、みんなで成長していきましょう。
脳筋パパの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

今回は日曜日の昼間にママ友ちゃんが急に遊びに来て、2時間くらいしゃべり倒してすっきりして帰っていったよ・・・

離乳食中期になると、いろいろなものを食べることができるようになるし、それと同時にアレルギーの心配だったり、調理の苦労が増えたりと、離乳食をつくるママには大きな負担になってくるんだよね💦

それに加えて、栄養バランスまで・・・
本当に大変だよね!

それでもそんな時に限って、周りの赤ちゃんと比べてしまって不安になったりしてしまったりすることもあるんじゃないかなぁ??

でも、ママも言っていた通りで大切なことは、我が子としっかり向き合うことだと思うよ!
食べている量がどうこうではなくて、食べることを嫌そうにしていないか?
しっかり噛まずに食べていないなんてことはないか?
しっかり様子を見て赤ちゃんの変化に気づいてあげて、一緒に食事をとることがとても大切なことだと思うよ!

最後までお話に付き合ってくれてありがとう!またね~!