

最近BCAAってよく聞くんですけどあれってなんですか?

ジムに行くとやたらとポスターとか張ってあるね~
あれは、アミノ酸のサプリメントだよ

ほぉ~
飲んだ方が良いんですか?

そうだね~
まぁ飲んで害はほとんど無いから飲んだら?

ん?
なんかいつもよりテキトーですね
面倒くさがってませんか!?

はいはい!
説明していきますよ~
目次
BCAAとは?

BCAAっていうのは、
「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の三つのアミノ酸の総称で、
日本語では「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれているよ~

「ドット」「カラクサ」「ペイズリー」みたいですね(^^♪

・・・
しまじろうだね・・・
BCAAとは日本語では、「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれています。
このBCAAを構成する「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」は必須アミノ酸9種類のうちの3種類で、必須アミノ酸として利用される以外にも「BCAA」独自の効果があります。
BCAAに期待される効果とは?

それじゃ、早速BCAAの効果について教えてくださいよ!
それ聞いてから飲むかどうか考えます!!

なんかやたらと挑戦的だね💦
BCAAの摂取によって見込める効果は、ざっくり3つあるよ~
エネルギー源として役に立つ!

まずはこれ!
「トレーニング中や疲労時にエネルギー源」として活躍してくれるよ!

ほぉ・・・
上記で説明した通りBCAAはアミノ酸です。
本来、アミノ酸はからだの材料として使われる栄養素です。
ですから、エネルギー源にはなりにくい栄養素です。
しかしながら、アミノ酸のなかでもBCAAに関しては、特別にエネルギー源として利用されることがあります。
これはどういった状態のときかというと、からだが疲れ切っているような疲労状態のときです。
長距離走や自転車競技などのような持久力が必要とされる競技の後半においては、BCAAを摂取することでエネルギー源として活躍させることができます。
また、長時間にわたるウエイトトレーニングなどを行う際にもトレーニング中のエネルギー源として大いに活躍が期待できます。
筋肉の成長に必要な超回復に役立つ!

二つ目は「筋肉の超回復に役立つ」だよ!

ほおぉ!!おぉ~!
トレーニングをしたあとは、トレーニングによって筋繊維が損傷し、その筋繊維が回復の過程で元の状態よりも増強されることを「超回復」と呼びます。
アミノ酸は筋肉の主原料となりますので、その「超回復」の際にアミノ酸が豊富であるとより筋肉の回復を助けるはたらきをしてくれます。
また、プロテインの原料のなかでホエイというものがあります。
他に大豆やガゼインといったものがありますが、ホエイは他の原料と比べて最もBCAAの含有量が多いことから、多くのトレーニーに選ばれているのです。
トレーニング中の集中力の維持に役立つ!

最後はこれ!
「集中力の維持」
個人的にはこの効果を期待してトレーニング中にBCAAを摂取しているよ!

おぉ~!
・・・ポチっ!
買っちゃいました( ̄― ̄)
通常、ひとのからだは血液中で、「BCAA」と「トリプトファン」というアミノ酸がバランスをとっています。
この聞きなれない「トリプトファン」というものは、脳内でリラックス物質の材料となるアミノ酸です。
ということは、この「トリプトファン」というアミノ酸が血液中に多くなってくるとリラックス効果が高まってくるわけです。
つまり、血液中の「BCAA」が減ってくるとリラックス物質がつくられ始めてリラックスしてしまうわけです。
トレーニング中にリラックスするというのは、集中力を高めるとは逆の効果になってしまいます。
ですから、「BCAA」をトレーニング中に摂取することで相対的に血液中の「トリプトファン」が抑制され、集中力が維持されやすくなるといった効果が期待できるのです。
BCAAの効果をより引き出すためには?

よ~し!
早速飲んでみます!
どのくらい飲めばいいんですか?

ちょっと待った!!
相変わらず、人の話聞かないね!
BCAAの効果を高めるためにいくつかポイントを押さえておこうね~

BCAAを飲むタイミングや量について簡単に説明していくね~
闇雲に摂取しても効果は感じづらいから参考にしてみてね!
BCAAの飲むタイミングについて
BCAAを摂取するタイミングは、ずばりトレーニングなどの運動時に絡めるのがベストタイミングです。
例えば、競技をやっている方であれば、試合開始の約30分くらい前からBCAAを飲み始めると良いでしょう。
そして、インターバルや休憩時間がある競技であればその途中の時間で補充し、最後は競技が終わってから飲むというような具合です。
要するに運動中は可能な限り摂取することがおススメです。
ウエイトトレーニングなら、トレーニングの前からインターバル中、トレーニング終了後といった具合に運動時に絡めてを心掛けましょう。
ですから、逆をいうと運動時以外に摂取してもBCAAの効果を存分に発揮することは難しいので、より効果を実感したい場合は、運動に絡めて摂取するようにしましょう。
BCAAの摂取量について
データでは、2g程度で効果があるとのデータもあるようです。
ですが、やはり効果の感じ方には個人差が大きくあります。
実際、2g程度の摂取では、効果はあるものの効果を「実感する」のは難しいかと思います。
ちなみにボディビルダーやプロのスポーツ選手がBCAAを摂取する際は、10~15g程度の量が推奨量とされています。
トレーニングの強度によって様々かと思いますが、この量をひとつの上限の目安として摂取してみることをおススメします。
なお、BCAAは肝臓で処理されず、筋肉で代謝されるといった特長があります。
その特長もあり、通常のアミノ酸と異なり処理することによる内臓への負担が少ないのです。
ですから、摂取量が多いことによる内臓への負担を心配する必要がありませんので、まずは効果の発揮を優先して摂取量を調整してみてください。
BCAAを摂取するときの注意点はあるの?

なんか良いこと尽くめで逆に心配になってきたんですけど・・・

じゃあ、飲まなければ良いんじゃない?

うわっ!
そう言って突き放す!
注意点教えてくださいよ~
BCAAは基本的に「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の三つをまとめて摂取することが大切です。
「ロイシン」は、タンパク合成の促進と分解抑制の作用が強く、
「ロイシン」だけを摂取すると活性酵素の影響で、
「バリン」と「イソロイシン」のみが分解されてしまい、
体内のアミノ酸バランスが崩れてしまいます。
とはいえ、基本的に市販されているようなBCAAのサプリメントは、BCAAは3種類すべてが含まれた状態で販売されていますので、この心配はほとんど必要ないかと思います。
なお、あえて注意点を挙げるとするなら、
BCAAの効果として「集中力を維持させる」という効果がありますので、就寝前の摂取はなるべく控えた方が良いといえるでしょう。
つむつむの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

BCAAはパパもプロテインの次に取り入れたサプリメントだったみたいだよ~
市販のものだと水に溶かす粉末状のものとカプセルの錠剤タイプがあるんだよ~

どっちが良いというのは、言えないけどそれぞれに利点があるから活用のタイミングを考えてどちらか選んでみると良いかもね~

ちなみにパパは粉末状のものを水に溶かして、トレーニング中の水分補給も兼ねてBCAAドリンクを摂取しているみたいだよ!

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~