
目次
3~5歳の子どもの成長

先輩ママさ~ん!
お久しぶりで~す♪

管ママちゃん!
久しぶり~
あら~ つむつむも大きくなったね~

そうですよ~
先輩ママさんのお子さんは今、おいくつでしたっけ?

上の子が8歳で下の子が5歳だよ~

うわ~
もうそんなに大きくなったんですね~
あっという間ですね・・・

そうだよ~
つむつむもあっという間だよ~
3~5歳の子ども~身体的な成長~

上の子は乳歯が抜けて永久歯が生え始めているし、
下の子はもう一人でいろんなことができるようになって、
嬉しい反面少し寂しさすら感じちゃうよ~

そうなんですか~!
確かにつむつむが私に頼らなくなっちゃったら少し寂しい気もしますね~
乳児期に比べると緩やかではありますが、まだまだ成長のスピードは速い幼児期!
身長は、4歳頃には生まれた時の約2倍、体重は3歳半~4歳頃には約5倍になるといわれています。
この時期の食事は、生きる為というだけではなく、成長する為にも使われている栄養です。
食事のスタイルも変わっってきますよね。
手づかみではなく、スプーンやフォークを使用して食べていたり、さらにお箸に興味を持って挑戦してできる様になったり。
自分ひとりで食べられるようになって、よく噛んで食べられるようになったり。
また、乳歯が20本生えそろう期間です。
ですがまだまだ大人より小さく、数も少ない・・・
子どもの成長を楽しみながら、一緒に楽しむ食事スタイルを進めていきましょう。
3~5歳の子ども~精神的な成長~

特に上の子も下の子も幼稚園とか小学校とか、
他の子がいっぱいいる環境になってから、凄く成長を実感したよ!

あぁ~
良く聞きますね~
やっぱり、普段親とばっかり接しているよりは、刺激もあって良いんでしょうね~
・・・でも寂しい~!

気持ちはわかるけど~
子どもの成長には代えがたいよ!

ですよね~

とはいえ、まだまだ子どもだから
しっかりパパママがサポートして成長を見守ってあげなきゃダメだよ~
3歳頃になると、幼稚園や保育園など集団の中で過ごす時間も増えてきますよね。
自我が強かった2歳頃からまた成長し、集団の中で遊んだり、食事をしたりすることができる様になります。
ですがまだまだ自己中心的な面が多いお年頃。
パパママも目も手も離せないくらい振り回されてしまう場合もあるかも・・・(^^)
でもそれも成長した証です。
相手の気持ちを考えることはまだ難しいですが、話していることを理解しています。
コミュニケーションをとりながら子どもと向き合ってみましょう。
でも、思い通りにならないのが当たり前!
子どもが何を感じてどんな行動をとっているのか、子どもに寄り添ってあげましょう。
いろんな食体験をさせてあげよう

でもね~
最近、子どもたちの食事が気になり始めてさ~
そこんとこ管ママちゃんにも相談してみたいなぁ~
って思ってたんだよね~

おぉ~!
そうなんですか?
どんなことですか?

けっこう食事がワンパターンになりがちなことと、
特に5歳の下の子だとあんまり食事に興味がないみたいで・・・

なるほど~
その辺は課題ですよね~
和食に洋食!食体験を広げよう
この頃は成長していくにつれて、大人と同じものを食べられるようになっていますが、やっぱりまだまだお子様です。
味付けは薄味で、一汁二菜の献立を意識して、様々な食材を使用してあげましょう。
また、和食・洋食などメニューの変化をつけて食経験をどんどん増やしていきましょう。
一緒に 触れてみよう つくってみよう
食への興味も高まっており、台所に立つパパママの姿を見て、私もやる~!
とお手伝いに興味が出てくるのも3歳頃からです。
そんな時は、一緒にできる簡単なお手伝いにチャレンジさせてあげましょう。
また、普段食べている食材に触れさせてあげることも大切です。
好き嫌いなどが出てくるこの時期、実際に食材を目で見て触ってみる。
それだけでも、今まで食べなかった食材に興味をもち食べ始めることもあります。
一緒におやつを作るのもおススメですよ。
実際にどんなごはんを作ればいいの?

あとは食べる量が気になるよね~
けっこう子どもたちのお友達より食べる量が少ないような気もするんだよね~

まぁ~
その辺って本当に難しいですよね~
一応目安はあるものの、やっぱり3歳~5歳くらいの子だったら、
食事を楽しめることが重要だと思うんですよ~

だから、偏りの少ない食事で本人の好きな量を食べさせてあげるのが良いんじゃないですかね~
1回の食事の目安量
あくまで目安量なので、参考程度に活用しましょう。
絶対にこの量を・・
うちの子こんんなに食べてくれない・・
これ以上いっぱい食べてる!?
など、その子によって食べる量は、異なるのが当たり前!
大切なのは、子どもが「しっかり成長できているか」です。栄
養が足りなくて、体重が増えなかったり、食べさせすぎて体重が増えすぎたり、子どもがどんなふうに成長しているか、しっかり見てあげましょう。
いっぱい食べるのに、体重が増えていない・・
良く噛んで食べていますか?
丸飲みしちゃっていませんか?
一番大切なのは、子どもをしっかり観察、見てあげることです。
そして一緒に食べて、食べることを楽しみましょう。
食品 | 3~5歳 | ||
---|---|---|---|
1回あたり の目安量 | 第1群 | 肉・魚類 | 40 |
卵 | 40 | ||
豆腐(絹ごし豆腐として) | 20 | ||
第2群 | 牛乳・乳製品(牛乳として) | 200 | |
第3群 | 緑黄色野菜 | 120 | |
第4群 | その他の野菜・果物 | 230 | |
第5群 | 穀類 | 200 | |
いも類 | 60 | ||
菓子類 | 20 | ||
砂糖 | 7 | ||
第6群 | 油脂(種実類を含む) | 7 |
(参考書籍:子どもの食と栄養 第5版 健康と食べることの基本)
1日に必要なカロリーと栄養素
3歳頃に必要と言われているエネルギーは男の子で1300kcal、女の子で1250kcal程度が目安になります。
エネルギー以外にも、子どもが成長するために必要な栄養素や食品はたくさんあります。
からだをつくるたんぱく質、心とからだを元気にしてくれるミネラル(特にカルシウムに鉄)、
脳の働きを高めるDHAに、腸内環境を整えてくれる発酵食品などです。
食事の目安量を参考にしながら、必要な栄養についても知識を広めてみましょう。
脳筋パパの今回のまとめ

どうっだたかなぁ~

3歳~5歳でも「幼児食」というくくりに当てはまるってことが、まずは知らなかったなぁ~

なんとなく、周りの3歳~5歳を見ているとほぼ大人と同じ食事を少なめに食べている印象だったかなぁ~

けど、やっぱり大人と比べれば臓器も子どものなんだから、負担の掛からないように味の濃さや量には大人が注意してあげたいね~

子どもが自分から薄味をお願いするようなことはまずないですよね?
味の調整をしてあげるのは、しばらく大人のお仕事だし、判断を子どもに委ねるのは危険。

しっかりリスクを理解して、大人が子どもの食生活をより良いものに導いてあげられると良いですよね🎶

最後までお話に付き合ってくれてありがとう!またね~!