

離乳食ってなにから始めたらいいの?
なんか最初ってほんとに赤ちゃんが食べられるのか不安だし、そもそもなにからあげていいのかさっぱりだよ~

そうだよね~
今までおっぱいやミルクだけだったから、離乳食とはいえ食べ物をあげるのって不安だよね~
目次
離乳食初期ごっくん期にはつぶしがゆを

離乳食の初期、というか初めての離乳食は「つぶしがゆ」をあげることから始めてみるとよいよ~

「つぶしがゆ」??「おかゆ」とは違うの???

そうだね!ざっくりいえば大人が食べるおかゆよりもっと柔らかくとろとろの状態にしたものだよ♪
つぶしがゆって?
5~6ヵ月になると、いよいよ離乳食が始まる~と何だか緊張してしまいますよね。
でも、離乳食は赤ちゃんもママパパも初めてのステップ!
みんなで一つずつステップアップしていきましょう♪
離乳食初期スタートにあげる食材といったらお米です。
日本の和食文化といえばお米ですよね。
でも、ごはんの状態ではもちろん赤ちゃんは食べることができません。
まだ、消化機能がまだまだ発達途中な赤ちゃんはつぶしがゆからのスタート!
つぶしがゆとは、10倍がゆとも呼ばれ、とろとろするようなおかゆで、ヨーグルトやポタージュの様な状態にします。
消化しやすいように、水分多めのおかゆをあげるのです。
つぶしがゆの作り方

もっと具体的に作り方教えて~
米から作る時は、米:水が1:10の割合にしておかゆを作ります。
- 米を研ぎ、30分吸水させる。
- 水をきり、米の10倍の水を入れて火にかける。
- 沸騰したら、火を弱火にし15分炊く。
- 一旦火を止め10分蒸らし、再度10分加熱する。
- すり鉢や、こし機でヨーグルト状にする。
※炊飯器を使用してももちろんOK!その場合は、耐熱容器に米と水を入れ、大人用のご飯をセットした上に器ごと入れて炊く。
ごはんからつぶしがゆを作る
米から作るのはちょっと手間かな~という方は、ごはんからでも、つぶしがゆは作れます。
その場合は、ごはん:水を1:4の割合にして炊きます。
10~15分位煮て、10分蒸らせば完成です♪

おっ🎶 こっちの方が楽かも!
離乳食中期もぐもぐ期には七分がゆを!

おかゆは初期だけじゃなく中期でも食べるからね~
もちろん作り方とかは少し変わってくるけどね!

そうなんだ~
どうせ忘れると思うけど、今のうちについでに聞いておこっかな(^^♪

(・・・忘れるんかい!) はいよ~
七分がゆって?
つぶしがゆに慣れてきたら、少し水分を減らした七分がゆにステップアップ!
七分がゆは七倍がゆとも呼ばれ、米:水を1:7の割合で炊きます。
作り方は、つぶしがゆを作った時と同じで大丈夫です。
ごはんから作るには?
ごはんから作りたい人は、ごはん:水を1:3の割合で煮ればOK!
作り方はつぶしがゆと同様です。

私はやっぱりこっちでいいや♪
離乳食後期かみかみ期には全がゆを!

次は後期でしょ?笑

なんかイラッとするね!

ごめんごめ~ん!
はいっ!ちゃんと聞っきま~す!
お願いしま~す!
全がゆって?
七分がゆに慣れてきたら、全がゆに移りましょう!
全がゆは5倍がゆとも呼ばれ、米:水を1:5の割合で炊きます。
実は、炊飯器の目盛に書いてあるおかゆの水分量は全がゆの水分量なので、炊飯器で作る場合は、目盛通りに炊いたおかゆが全がゆとなります。
多めに作って冷凍しておくのも便利ですよ。
ごはんから作るには?
ごはんから作る場合は、ごはんの2倍量の水を入れて煮ると全がゆができます。
つまり、
ごはん:水は1:2となります。
離乳食完了期ぱくぱく期には軟飯でOK!

まだ続くの???

最後は「完了期」だよ!

「完了期」ってだいたい一歳ぐらいだよね?
もう普通のごはんでもいけるんじゃないの??

まぁいけなくもないんだけどね~
やっぱりステップアップとかを考えると、「軟飯」はあげておいた方が良いかな~

「なんはん」???
軟飯って?普通のご飯とは違うの?
完了期までくると、もう普通のごはんでもいいんじゃない?と思いますよね。
もちろん、それでよく噛んで食べれていれば、問題はないですが、もし良く噛めていないのにステップアップしてしまったら、他の食べ物も良く噛まずに飲み込む癖がついてしまうかもしれません。
ごはん自体は大人のごはんでも充分やわらかいんじゃないかと思いますよね。
でもおにぎりにした冷めたごはんはどうでしょう?
炊きたての温かいごはんとは違って、少し硬さもありますよね。
七分がゆからのステップとして一度軟飯を通り、それで赤ちゃんの食べている様子で判断し、普通のご飯にステップアップさせてあげましょう。
軟飯の作り方
軟飯を米から作る時は、米:水を1:2の割合で炊きます。
ごはんから作る時は、ごはん:水を5:4の割合で煮ます。
ごはんより少し少ない程度の水を入れるイメージで大丈夫です。
大切なのはおかゆの作り方じゃなくてでき上がりの硬さや状態!
ここまで、月齢に合わせたおかゆの作り方を説明してきましたが、それよりも大切なのはでき上がりのおかゆが赤ちゃんの成長にあった食形態なのかということです。
ですので、多少分量が間違ってしまっても、最終的にごっくん期、もぐもぐ期、かみかみ期、ぱくぱく期の食形態になっていれば良いんです!
おかゆ作りに悩まず、赤ちゃんとの食事の時間を楽しみましょう♪
つむつむの今回のまとめ

どうだったかなぁ~

つむつむはお米が大好きだから、離乳食の初期からモグモグいっぱい食べてたよ~
けど、やっぱり初めのうちは噛まずに飲み込んじゃうことも多かったから、よくママとパパに「よく噛むんだよ~」なんて言われていたよ~

だからこそ、ごはんの硬さは重要なんじゃないかなぁ~
ある程度練習しないとご飯を噛んで食べるって難しいからね!

パパママは準備が大変だと思うけど、赤ちゃんのためだと思って頑張ってね~

最後までお話を聞いてくれてありがとね~ ばいば~い(^_^)/~